一歩踏み出した先の景色 | 武者修行プログラム™

一歩踏み出した先の景色

  • 黒田優子
  • 同志社大学
  • 2022夏

参加しようと思ったきっかけ

私が武者修行に参加しようと思ったきっかけは「焦りと不安」でした。大学2年生になり、ふと1年生の頃の自分を振り返ったときに「勉強・アルバイト・遊び」くらいしか思い浮かびませんでした。当時はそれなりに充実した時間を過ごしていると思っていたはずが、振り返った時に感じたことは「私なにもしていないなぁ。。」でした。大学生という自由な身分と時間を有効活用できていないことや、コロナ禍を言い訳に活動的なことをしていなかった自分に対して「焦り」を感じ、このままでは就職活動で話せることが全然ないという「不安」を感じました。そこで、2年生の夏は挑戦的なことをしたいと思い、様々なプログラムを探し始めました。留学など他のプログラムも検討しましたが、その時の私が得たいと思っていた①本気になる経験をしたい②自分の手で0から1を作りたい③自分に自信が欲しいというニーズを満たせるのは武者修行しかないと感じ参加を決意しました。

変態したこと

私は武者修行を通して「失敗は悪くないもの」だと学びました。私は、元々勉強面も生活面もある程度なんでも器用にこなせるタイプで、これと言って大きな失敗もしたことがなければ、大きい成功もしたことがありませんでした。そうするといつからか失敗をするのが怖くなり、「失敗は成功のもと」という言葉も信じることができず、なるべく失敗をしない道を選んで過ごしてきました。
ですが、武者修行は失敗の連続でした。アイディアが出なかったり、アポイントが取れなかったり、企画が頓挫したり、振り返って見ると上手くいったことの方が少ないと思います。でも、不思議と私はあれほど嫌だった失敗を「嫌だ」と思うことはありませんでした。なぜなら、「失敗はそこで諦めたら失敗というネガティブなもので終わってしまうけど、失敗を学びとして次に活かせたなら、それは失敗ではなく経験になる!」ということを目まぐるしい2週間の中で気づかない間に何度も体験していたからだと思います。また、失敗は自分が本気で挑戦した証と思えば、むしろ誇らしいものにすら感じていました。
とはいいつつ、やはり失敗することは誰にでも怖いものだと思います。私も今でも失敗を不安に感じます。でも、失敗を踏まえての成長や成功を武者修行を経験できたからこそ、今は「失敗することは決して悪くない」と感じています。このマインドを持てたことが自分のその後の挑戦を後押ししてくれています。

自走式エンジンを詰んだ今

私は、武者修行に参加してから「とりあえずやってみること」を大切にしています。武者修行に参加する時も直前まで不安でいっぱいでした。ただ、「とりあえずやってみないと始まらない」と思い参加した結果、成長・経験・仲間など沢山の物が得られました。この実体験を踏まえ、興味のあることにはとりあえず挑戦しています。長期インターンを始めたり、色々な資格を取得してみたり、「とりあえず」で始めてみたことがいつしか自分の世界を広げることに繋がっています。
 

武者修行を検討してる人に一言!

武者修行プログラムを見つけてくださりありがとうございます!
このプログラムには「正解」はないです。だからこそ、色んな事に挑戦でき、色んな壁にぶつかり、成長することができます。
また、私は武者修行で13人の大切な仲間と出会うことができました。楽しい部分に加え、苦しい・辛いことも2週間切磋琢磨して乗り越えたからこそ、本当に特別な繋がりです。参加からもうすぐ1年経ちますが、今でも連絡を取り合い、今夏には京丹後に遊びに行こうと計画を立てています!
「成長したい」「自信が欲しい」「仲間が欲しい」などなど、その思いを武者修行にぶつけてみませんか??武者修行はどんな思いでも受け止めてくれます。
一歩を踏み出す勇気が、人生を変えるきっかけになります!