一歩踏み出す勇気
- S.S
- 明治大学
- 21春沖縄第1ターム
参加までの経緯
私は武者参加前まで様々なことにおいて挑戦しようとする度にその先にあるリスクや、やりきって自分のためにならなかったらそれまでの時間が無駄になると考えてしまっていた。例えばインターンの申し込みなら英語力不問と明記されているにもかかわらず、勝手に今のスコアでは足りないと決めつけ申し込みさえ辞め、あとで後悔する、こんなことがしょっちゅうあった。色々調べる、参加を検討する、結局挑戦せず断念する。そんな日々を送る中でこのまま就活を迎え、何となく時間が過ぎ、何となく社会人になり、特に情熱を持って打ち込めるものでもない、いたって平凡な仕事につき、何となく時間が過ぎていくのだろう。こんな事まで考えるようになったある日、その悩みを聞いてくれた親しい友人にこの武者修行プログラムを紹介された。このプログラムに参加することもある意味挑戦ではあったが、説明会の際担当サポーターが自分の悩みに一生懸命寄り添ってくれ、こんな自分から脱却するため、私はサポーターに支えられながら参加に踏み切った。
武者修行に参加して
その先にあったのは2週間で結果を出さなければならない、そのためには自分からアクションしないと始まらない。でも失敗してもいい環境、失敗しても支えてくれる仲間、手厚いアドバイスをくれるファシリテーターの存在があった。そんな中、最後の最後で私は目の前にずっと立ちはだかっていた高い壁を乗り越えることが出来たのだ。どこでどうやって達成したかはプログラム内容の中枢に関わるため明言は避ける。だが最大の収穫、それは例えはたから見ればどんなにか小さく見える挑戦でもそれが何かしらの形で結果として自分に返ってくる体験を味わえた時、この体験、感覚を味わうためならいくらでも挑戦したい、同時にいくら失敗したっていいと思えるようになったことだ。
リアルなビジネスの場で一歩踏み出せたこと、そしてそこでたしかな成果を掴んだこと。
この体験は今の僕が日々挑戦し続ける原動力になっている。
何事もまず挑戦しなければ始まらない。
失敗したっていい、むしろ思い切り失敗したからこそはじめて掴めるものもある。
あなたに必要な挑戦の場はここ武者修行プログラムにあるのかもしれない。