リアルビジネスを通したチームとの関係で見えるもの 武者修行プログラム™

「自分」ってなんだろう? ~リアルビジネスを通したチームとの関係で見えるもの~

  • 吉田晴貴
  • 同志社大学2年
  • 2021年春沖縄1ターム

私の体験談

私は、いかなるビジネスにおいても最終受益者となる顧客が持つ課題に真に訴求できるプロのビジネスパーソンになりたいと考え、武者修行プログラムに参加しました。参加を決めたとき、費用対効果が本当にあるのかと内心不安に感じていました。そのうえで、参加して感じたことは、このプログラムを活かすのは「自分次第」だということです。武者修行には、本気で本音で向き合える仲間、支えてくれるファシリテーターの方など「本気で変態できる環境」はあります。ただ、その環境下で最大限のアウトカムを出し、「満たされた」と感じられるようになるのは自分の裁量にかかっています。自走式エンジンとはそういうことだと考えています。

 

冒頭で述べたように、私はビジネスを目的に参加しましたが、参加途中で、そもそもビジネスを行う上で、前提となるチームとの関わり方すらできない自分に気づかされました。そもそも自分の身近の人にも訴求できない人が、顧客に訴求できるわけもないと考え、意識的に立ち返って目的を立て直しました。目的を立て直したことで、チームに対する考え、行動が変化し、最終的にチームみんなが納得したビジネスのアウトプットを出すことができました。武者修行の学びは、終了後も錆びさせないことが大切だと考えていて、他の活動でも、チームで取り組む際にに武者のことを思い出しながら取り組んでいます。