自分を、そして人生を変えてくれた武者修行 武者修行プログラム™

自分を、そして人生を変えてくれた武者修行

  • 日比野莉奈
  • 同志社大学
  • 2021春

武者修行プログラムに参加した理由 

 私が武者修行プログラムに参加した理由は、自分に自信をつけるためです。このことは、就活と最も関係があります。簡単に言えば、就活のESや面接で使うことができる強いエピソードが欲しかったのです。しかし、人生を振り返ってみた時、何一つ、誇りを持って誰かに伝えることができるエピソードが浮かびませんでした。友達や、サークルの仲間と遊びまくり、家にいても大好きな韓国ドラマを一日中見ている、そんな毎日を送っていたからです。しかし就活のことを意識しだしてからは、留学に行ったり、ボランティアをしていたり、そんな周りと比べ、劣等感を感じるようになりました。自分の経験の無さを痛感し、自分のことが本当に嫌になったのです。この現状を変えたい。その時に私の目に飛び込んできたのは、「きみの変態を支援」という武者修行プログラムのキャッチコピー。怪しげだけれども、武者修行に行った人たちが口を揃えて「人生が変わった」と言っているのを見て、やるしかない!と心を奮い立たせ、このプログラムに申し込みました。

 

自分と向き合い続けた2週間

 プログラムの2週間は、今まで向き合ったことのなかった自分の弱い所と、必死に向き合い続けた日々でした。同じタームの仲間は皆、論理的思考力、言語化する力、人に伝える力が私の何千倍も優れていたのです。毎日行う目標計画を立てる時や振り返りの時間では、自分の思いを言語化する力の無さを、チームの話し合いでは、論理的思考力の無さ、意見を主張できない自分の弱さを毎日痛感しました。これらは全て今までの自分では発見出来なかった弱みであると同時に、これから社会に出て生きていく上で欠かせないものです。今の自分に足りない部分を気づかせてくれたと同時に、それらを身につけるための経験がこのプログラムではできました。例えば、意見を主張できない所についてです。チームメイトは、私の弱みにいち早く気づき、私が意見する機会をたくさん作ってくれたのです。もちろん2週間のプログラムなので、実践する時間はたっぷりあります。チームメイトも、お互いの弱みを分かりあっているので、本音で指摘し、自分事のように向き合ってくれました。もちろんそれはFTの方、タームの仲間皆です。プライドなど捨てて自分の弱みと本気で向き合い、周りも全力で自分に向き合ってくれる、必ず参加した誰もが自分の殻を破ることが出来る、武者修行プログラムはそんな空間でした。

 

「人生が変わる」は嘘じゃなかった

 2週間を通して、私はプライドを捨て、弱みをさらけ出し、弱みを強みに変えるための努力、チャレンジをし、仲間と悔し涙、嬉し涙を流し、圧倒的に前の自分よりも成長できました。そして、この成長はまだまだ止まらないと感じています。なぜなら、武者修行プログラムに参加してから、新しいことにたくさん挑戦しているからです。旅武者の営業インターンはそのひとつです。行動力0だった私が、何かに挑戦したくて毎日うずうずしています。そして、武者修行プログラムに参加する前よりも、何倍も毎日が充実し、仲間もたくさん増えました。「人生が変わった」と私は断言できます。

今の自分に満足していなくても、変われるチャンスは沢山あります。その選択肢のひとつが武者修行プログラムです。プログラム内容や、人の良さ、成長度に関しては、他の選択肢に負けないほどのものを持っていると確信しています。自分の殻を破りたい!すごい経験してみたい!仲間が欲しい!どんな理由がある方でも、今の自分を変えたい方は是非参加してみてください!