女は度胸?1人で海外飛び込み営業
- 佐藤香純
- 明治大学
- 2014年夏
海外で働くことを考える
海外でのビジネス経験を通じて、海外で働くことについて真剣に考えてみたかったので武者修行プログラムに参加しました。また、就活終了後、怠けてしまうので、目標をたてて、夏休みを有意義に過ごしたいと思っていたので私にはぴったりのぷろぐらむでした。
日本酒の海外営業
飛び込み営業を行う前に、外国人観光客35名に街頭インタビューを行い、「日本酒への興味」について調査しました。そこで得た情報から、日本酒のニーズを裏付ける資料を作成しました。営業資料作成後は、一人で、ひたすら飛び込み営業を行い、見事、4件の契約を取ることができました。
仲間とぶつかりながら前に進む
研修参加者一人一人が仲間とぶつかりながらも、本気で企画作りに取り組んでいた様子。研修中は様々な困難にぶつかって、精神的にも体力的にも疲弊することもありましたが、それでも前を向いて企画に取り組んでいられたのは、私以上にストイックに努力する仲間がいたからだと思っています。
もう周りのせいにしない
自分が変われない原因を相手や環境のせいにしないこと。つまり、悩みの解決は全て主体的に行うことです。
武者修行中は2週間という限られた期間で確実にアウトプットを出さなければならないというプレッシャーがかかります。
安くはない研修費用を出して、わざわざベトナムまで来ているので、必然的に、成果にコミットしなければなりません。そのような環境なので、「相手や環境に原因があるのでは?」という「言い訳」は基本的にできません。自らの行動を客観的に見つめ、自分を変え、状況が好転するよう絶えず働きかけなければなりません。
2週間で常にこういう行動ができたわけではないのですが、何度か行動に移せたことは大きな糧になりました。
20代のうちに海外で働きたい
研修に参加して、やはり「20代のうちに海外で働きたい」と考えたので、英語力や伝える力など海外で働く際に必要となるスキルを今のうちから磨きたいと思っています。そのような思いを抱えた武者修行参加メンバーも多いので、現状、そのような仲間とともに、行動管理のための継続性あるコミュニティを作ろうと数人で動いています。
これから参加する人へメッセージ
「自分に自信を持ちたい」「もっと成長したい」と考えるすべての学生にお勧めできるプログラムです。
今、誇れるような経験がなくても、自分の能力に全く自信がなくても、成長への意思さえあれば、武者修行は温かく皆さんを迎え入れてくれるはずです。勇気を持って、ベトナムに行ってきてください。