1年生だからこそ武者修行 | 武者修行プログラム™

1年生「だからこそ」武者修行に参加せよ

  • 岡部陸
  • 静岡大学
  • 2019春

参加に至った経緯

僕は1年生の夏休みに海外ボランティアに参加しました。初海外だったこともありたくさんの刺激を受け日本に帰りました。また新しいことにチャレンジしようと気合満々だったのですがなかなか次の行動に移せず、このボランティアが「思い出」に終わりそうでとてもモヤモヤしていました。そんなときインターネットでたまたま武者修行に出会いました。
「君の変態を支援する」
このフレーズを見た瞬間、即参加を決めました。プログラムの内容なんかよくわからないまま説明会に申し込みました。直感です。でもその直感は決して間違っていませんでした。

ノリで参加したがゆえに・・・

プログラムの前半は正直早く日本に帰りたいとずっと思っていました。というのも上記と同じく僕が武者修行に参加した理由は面白そう、ただそれだけです。一方で他の子たちは「自分を変えたい」「ビジネスを学びたい」などとちゃんと目的を持って武者修行に参加しています。僕は自分の想いや考えを話すことが苦手だったの武者修行で「自分の想いや考えを発信して他者に良い影響を与えられる力」を身につけられればいいかなとは思っていましたが、なんせ参加理由が面白そうというだけの動機ですから本気で身につけようとは思っていませんでした。周りとの温度差をとても感じたのです。
実際に企画を進めていくときもチームの人に何か意見を求められても「わからない」などと言って考えることを放棄している自分がいました。本気になっていなかったのです。そんな自分にモヤモヤしていました。

自分にとっての「本気」とは・・・

本気になれていなかった自分はプログラム途中にある個人面談で「自分にとっての『本気』とは何か」をテーマに話をすることにしました。ファシリテーターに過去の自分をさらけ出し対話をしていく中で自分なりの答えが出てきました。それは・・・
「本気とは楽しい、嬉しい、辛い、悲しいといった様々な感情を持っている状態」
でした。これに気付いたときなんだかゾクっとしました。
この面談以降、自分のモチベーションが一気に上がり、少しづつではありましたが自分の意見や想いを発信することができるようになりチームの子からも「変わってきてるね」と言われました。少しづつ変態してきているんだなと実感しました。

日本に帰って・・・

結果的に武者修行ではあまりいい結果を残すことはできず、後悔が残ってしまいました。
しかしその後悔が今となっては原動力となってさらにいろんなことにチャレンジするようになりました。まずは今度こそ結果を残したいと思い、この武者修行を行っている旅武者のインターンを始めました。さらに何かに乗っかるという形の挑戦ではなく、自分で生み出すという形の挑戦をすべくセブ島のストリートチルドレンを支援する団体の初期メンバーとして活動を始めました。自走式エンジンガンガンに回して頑張っています。
あとは物事を「Why」から考えるようになった、タイムマネジメントがうまくなった、読書をたくさんするようになったなど、あげてもキリがないくらいの変化がありました。

1年生だからこそ参加する意味

「1年生なんて就活までまだまだだしインターンなんてまだ早いんじゃない」なんて思う人いると思います。確かに大学卒業するまであと3年ありますが、3年経ったら社会に出るんですよ。そうとなれば自ずと大学生活が重要になってくるのはわかるはずです。しかし何をすれば良いか、何がしたいかなんてなかなかわからないと思います。そこで武者修行の経験が役に立ちます。ベトナムという海外の環境でいろんな考え方、価値観を持った人たちと本気で取り組む中で今後につながるヒントを必ず得るはずです。それがこれからの大学生活の指針になってくれます。だから1年生こそ参加すべきなのです。
大学生活に武者修行という名のスパイスを与えてみませんか?あなたの大学生活どころか人生まで変えてくれるかもしれませんよ。