世界中の人々が自分らしく居られる社会を
武者修行には「本気で挑戦するという熱量」が確かに存在する
れいさんが武者修行に参加したのは2015年の夏。海外留学を控える中、海外×ビジネスのインターンシップというコンセプトに興味を抱き留学の準備としてプログラムに参加した。
当時の担当はトラベルツアーデスクという旅行代理店の新商品企画。れいさん自身は「とにかくプログラムを楽しむ」という思いで武者修行のスタートを切った。
いざプログラムが始まると、そこに待っていたのは苦悩の連続であった。
まず商品を一から構想し作り上げることの大変さ、そしてお金を出してその商品を買っていただくことの難しさに何度も心がくじけそうになったという。
そんな時にれいさんを支えてくれたのがみんなの「本気で挑戦するという熱量」だったという。学生ではなくビジネスパーソンとして常に正面から向き合うFTや価値観の異なるなか同じ目標に挑むチームメンバー。これまで感じることのなかった挑戦に対する大きな熱量を受け、れいさんの本気度が日に日に増していったという。武者修行ならではの、常に正面から向き合い本気で挑戦するという環境は変態を生み出す大きな要因だとれいさんは語っていた。
お互いが敵対するのではなく、共有しあうことで新たな創造を生み出したい
れいさんが武者修行を通して学んだことは「競争するのではなく協創することの大切さ」だという。相手を敵対するのではなくお互いの本気をぶつけ合い共有することで新たな創造をおこなう。「FTを含め全参加者が本気で向き合う武者修行だったからこそそう思う」とれいさんは語った。
れいさんは大学卒業後某テーマパーク会社に入社。その後会社を退社され、現在は大分県別府市でハンバーガレストランの経営をしながらフリーランサーとして活躍されている。
飽き性でもあり、未知なる領域への興味関心が高いれいさんには現在の生活がピッタリだという。現在は一つの会社では経験することのない、地域そして人と人との繋がりの素晴らしさを感じるとともに、武者修行で学んだ「協創」の体現に日々取り組まれている。
人生のミッションに向けて
れいさんは「世界中の人たちが自分らしく居られる社会を創る」という人生のミッションを掲げている。
そのために「実績だけではなく様々な挑戦を行う自分の姿を見てもらい、多くの人たちの生き方の指針となりたい」と語っていたれいさん。
日々新たな協創に挑み、自らの人生を前進し続けるその姿は輝いてみえた。
- フルネーム 野津怜三朗さん
- 呼ばれたい名前 れい
- 参加年・ターム 2015年夏 2Bターム
- 所属会社 合同会社ユー・エス・ジェー→経営者(ハンバーガーレストランR&B)&フリーランサー
- 武者生へ一言
「ノーカロリーイズノーハッピィ」
カロリーつまりは熱量がないとつまらない!
食事もしっかりエネルギーをとって人生を楽しもう!