「自分の力に挑む2週間」 | 武者修行プログラム™

「自分の力に挑む2週間」

  • 堀和基
  • 長野県立大学
  • 2020春

武者修行に参加するきっかけ

 

武者修行プログラムに参加しようと思ったきっかけは、経営学部で学んでいる、「自分が事業を立ち上げられるかどうかの力」を試したいと思ったことです。知人の紹介でこのプログラムを知り、「参加者全員が本気で取り組んでいそうな武者修行プログラムだったら、ビジネスの0から1までを体感できる」と感じ、参加を決めました。

 

 

変態したこと

 

「挑戦を続けられる自分」に変わりました。そのきっかけは、ビジネスを立ち上げる経験そのものでした。プログラム参加前は挑戦することでの「失敗」に目が向いていたのが、ビジネスを立ち上げる上での、仲間と同じ目線で企画を作り上げていく経験を通して、挑戦することの楽しさに自然と気持ちが向くようになりました。また、ビジネスは自分達の想いを実現する手段であるため、考えたものが形になることが魅力的でした。

 

武者修行終了後は元々自分がカフェに興味があったこともあり、以前からカフェをやることに興味を持っていた友人に声をかけ、計4名で起業をしました。最初は「全く認知がされない」「思うように事業が進まない」などのしんどさや難しさがありました。しかし、それでも事業を続けられたのは、2週間自分やチームメイト・ビジネスに向き合い続け、ビジネスを作り上げることへの自分なりの意味を持てた経験があったからです。結果として事業を始めて1年で店舗を持たせてもらい、2022年の4月で1年が経ちました。また、事業を実際に始めてみて、ビジネスを通して地域と関わることの意味や面白さにも新たに気づきました。最近は、ただのコーヒーを飲む場所ではなく、地域の人との交流、誰かと誰かが出会う場所などの「地域の場」としてのカフェをビジネスとして持続的に行っていくことを探求したいと素直に思っています。

 

 

「挑戦を続けられるようになった」

自分が一番変わったこととして僕はこう書きました。なんだそんなことかよ、と思うかもしれませんが、とても大事なことだと思っています。というのも必ずどこかのタイミングで自分がいる環境が変化することや、新しいことに取り組まなければいけないときが来るはずです。そういった時に必要な力は、「まずは足を踏み入れてみること」「そしてそこに自分なりの意味を持ち続けてやり切ること」だと思います。

「ビジネスに関わりたい」「地域を活性化させたい」色々な想いがあるかと思いますが、それを現状形にできていないのは、まだそこに踏み込むことができていないからではありませんか?武者修行プログラムはビジネスを通して地域に関わるプログラムであるため、当然それらの知識や経験は得られますが、それ以上に根本にある「挑み、やり切る力」が身につきます。あなたの想いを実現するため、まずは武者修行に挑んでみませんか。