自分らしく生きたい人へ
- 中嶋大雄
- 明治大学経営学部
- 2021夏伊豆大島

武者修行に参加した理由
私が武者修行に参加する理由は、参加する前と参加した後で大きく異なります。
ここでは、その2つの参加理由と、なぜ異なる参加理由があるのかについてお話しできればと思います。
参加する前の参加理由は、「ガクチカ」作りでした。大学3年生の就職活動真っ只中に、チームで何か成し遂げた経験が欲しいという理由から参加しました。参加するときは少なくともそう思っていました。
武者修行に参加して気づいた、私の参加理由は、「友達が欲しかったから」です。体験記を書かせていただいている今も、初めて気づいた時も、チームのみんなにこれを伝えた時も、しょうもなくてちっぽけな参加理由だなと思っていました。
ただ、この本音に気づいたのは武者修行に参加してからでした。しょうもなくてちっぽけだけど、自分が心から望んだのは友達という存在でした。
心から願う想いは、意外と見えにくくて気づかなかったりします。
2週間で得た学び
1自分の心に正直になること
武者修行が終わって3ヶ月、不安は大きく怖いけど、もやもやしない、胸を張って歩ける自分の道が見つかりました。自分のやりたい、なりたい、自分の夢の実現に歩んでます。
それができるのは、武者修行に行ったから。
僕は武者修行の中でとても大きなもやもやを背負いました。武者修行中、本気になれなかった自分が、何かから逃げてしまった自分が嫌になって。ずーっと消えなくて、辛い時期が参加した後、一ヶ月ほど続きました。
もやもやして、でも、少し落ち着いた頃から、武者修行の友達やお世話になった社会人の皆さんと話す中で、自分の本音に気づきました。
3年生だから就活ではなくて、自分で決めた道を、自分の足で歩きたい。
ある人から「そうなるようになってた、運命だったんだよ」そう言ってもらえたけど、この運命で、武者修行に行って、友達に出会って、変わるきっかけを持ち帰って、変われたこの運命でよかった。みんなに会えて本当によかった。
私は、武者修行をきっかけに自分の心に正直になりました。
タームのみんなに、BCで言えなかったけど、僕は将来「プロのフィジーク(ボディビルダー)選手」になります。怖くて、でも可能性のある一歩を踏み出すお手伝いをします。
友達
友達がいることでどれだけ救われるか、友達がどれほど輝く存在かを知りました。
一緒に悩んでもらったり、逆に一緒に悩んだり、支え合って、一緒に前に進める友達がいます。これほど幸せなことはないなって思ったりします。
大好きな友達に出会えました。
参加を検討する人たちへ
武者修行の広告や、参加者の体験談を見て少しでも感じるものがあった人はぜひ行ってみて欲しいです。感じるものが言語化できてなくても、行きたいという気持ちの正体がわからず不安になったとしても、その不安や迷いを振り切って参加して欲しいと思ってます。
大きすぎる願いかもしれませんが、この文章がその不安や迷いを取り除くちょっとした勇気になってくれたらなと思ってます!