武者修行では地方と都会の差なんて関係ない | 武者修行プログラム™

武者修行では地方と都会の差なんて関係ない

  • 山下裕心
  • 松山大学
  • 2016夏

私は2016年夏、海外ビジネス武者修行プログラムに参加してきました。この二週間が、私の人生のターニングポイントとなり、気付かせてくれた3つのことを書きます。武者修行の参加を悩んでいる方や、地方から参加することにためらいを感じている方の、背中を押すことが出来たらと思います。

チームビルディングが企画の質を左右する

企画をチームで進めたり、人と繋がる上で重要となるものが「関係性の質」。チームメンバーが溶け込めきれていなかったり、一人が個人の力で企画を前に進めるだけでは必ずどこかで綻びが生じていることに気付かされます。私も何度もチームで衝突し、企画が前に進まない日もありました。しかし、そこでチームビルディングという課題に向き合う中で、企画を実際の成果に繋げられる可能性が大きく変わってくると実感しました。武者修行は、ただ新規企画を考えビジネスをするだけではなく、ビジネスにおいても、もっと大きい枠で人生においても、周りの人といかに質のいい関係性が築けるかが、非常に重要であることを教えてくれます。14970897_667041556789493_1545442160_o

武者修行では地方と都会の差なんて関係ない

私も始めは、地方からの参加で必ず他の参加者と様々な面で差が出てくると心配していましたが、そんなことは一度も感じませんでした。それは、誰もがベトナムという未知の環境で新規事業を立ち上げビジネスをするという経験が初めてだったから。皆が同じスタートラインに立っているので、積極的にアイデアを出し合うことができます。また、地方にいたからこそ感じる視点や気付きは、むしろチームの企画を採用へと導くキッカケにも成り得ると思います。一人一人が違った価値観だからこそ、それが重なり新しいアイデアが生まれ、形となった瞬間に感じる思いを、これから参加する人にも味わってほしいと思います。地方学生は保守的になってなかなか1歩を踏み出せないかもしれません。しかし、その1歩が自らを大きく成長させてくれます。自分の将来の可能性を広げて、今まで見てきた世界を180度変えてみませんか?
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「変態」したことは日本に帰ってから気付く

自分が掲げた人生のミッションを成し遂げるために、プロのビジネスパーソンとして、ホイアンでは個人面談や新規ビジネスを通して様々な経験を重ねることが出来たのですが、私が変態したと確信したのは、日本に帰ってきてからでした。人と関わる中での意識の変化や身の回りのビジネス、社会人にとても興味を持つようになっていました。それはつまり、自分の弱さを理由に、今まで考えることすらも諦めていた自分からの脱却でもありました。人生のミッションの一番の課題であった、弱い自分に打ち勝つためには、その自分の弱みを逆に強みにして、諦める道を断つことだと気づかされました。ここで私は、将来弱い人の気持ちを理解し、その人の背中を押してあげることが出来るという強みを、最大限活かせれる仕事をしようという、次の目標を決めることが出来ました。

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踏み出すか、踏み出さずに諦めるか、本気で今の自分を変えたいのなら、私はこのプログラムを心からおすすめします。この武者修行プログラムが、あなたの人生のターニングポイントになることを願っています。