“失敗”をバネにする
- 朝来野悠光
- 早稲田大学
- 2025春
参加しようと思ったきっかけ
ビジネスコンテストに参加した際に惨敗し、自分の力不足を痛感しました。特に、「論理を組み立てる力」や「チームを推進させる力」、「相手に伝わる表現力」など、あらゆる面で課題を感じました。
このままでは社会に出ても通用しないという危機感と、悔しさが原動力となり、本気で自分と向き合える場所を求めて、武者修行プログラムに参加しました。
経験したこと
武者修行では、“自分で考え、自分の言葉で伝え、チームで動く”という当たり前のようで難しいことに、何度も向き合いました。
特に、現地でビジネスプランを立て、実際に改善・販売まで行うプロセスは、机上の学びでは決して得られないリアルな経験でした。
何度も仮説が崩れ、計画通りにいかない中でも、「失敗するからこそ学べることがある」と自然に思えるようになり、挑戦への姿勢が前向きに変わっていきました。
また、他大学・他学年の仲間たちと過ごす中で、自分の強みや弱みが客観的に見えるようになり、「チームの中でどう動くか」「自分は何を提供できるか」を意識できるようになったのも大きな成長です。
自走式エンジンを詰んだ今
あの２週間を経て、明確になったのは「自分はこう在りたい」という姿です。
そのイメージがあるからこそ、日々の選択や行動にも迷いが減り、「今、自分は何をすべきか」が自然と見えるようになりました。
武者修行の２週間で何度も挑戦し、たくさんの成功と失敗を経験しました。それを通じて、日常の中でも挑戦に前向きになり、自分の意思で動けるようになりました。
武者修行は、そんな“自分の土台”をつくるきっかけだったと感じています。
武者修行を検討してる人に一言！
「挑戦したいけど、自信がない」「今の自分ではきっと通用しない」
そんな不安を持っている人こそ、武者修行に向いていると思います。
必要なのは、スキルや経験よりも、「変わりたい」という気持ちです。
その一歩を踏み出せば、あとは全力で向き合うだけ。
確実に、自分の中の何かが変わります。
不安があるからこそ、挑戦する価値がある。その事実を、私は身をもって実感しました。
