理想の自分に近づくために | 武者修行プログラム™

大澤由佳
日本女子大学
2025春

参加しようと思ったきっかけ

　きっかけは、大学生活の中で「これまで何かを成し遂げた実感がない」と感じたことです。

卒業後は社会人として自立が求められるのに、このままで良いのかという漠然とした不安が大きくなり、何か新しい実践的な取り組みに挑戦したいと考えるようになりました。その中で、切磋琢磨しながら刺激し合える仲間と出会いたいという思いや、自分に自信がないままではいけないという思いが強くなったことが、行動を起こすきっかけになりました。

経験したこと

　プログラムを通じて、自分にどれだけPDCAサイクルを回す力が不足していたかに気づきました。この力がなければ、努力をしてもスキルアップが遅れるという現実を理解し、改善の必要性を強く感じました。

さらに、実際には弱みと強みを深く認識できていなかったことも大きな学びでした。弱みは、完璧主義であるがゆえに目標達成が難しく、自責思考に陥りやすい点であり、これによって自信を持ちにくくなることにも気づけました。一方で、高校時代の部活動で培ったチームビルディング力は、ビジネスの場でも十分活かせる強みであると再確認できました。

こうした気づきを得たことで、仕事に対する目的意識を明確にし、自分を変える必要があるというマインドセットを築くことができました。また、自分の課題を客観的に見つめ、強みをどのように発揮するかを意識するようになったことは大きな成長でした。この経験は、今後の挑戦やキャリア形成において大きな糧になると感じています。

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自走式エンジンを詰んだ今

　こうありたいという理想像をモチベーションに行動できるようになりました。参加前には考えられなかったほど、自分にとって「自信をつけること」の重要性を知ることができました。その結果、新たな挑戦や失敗を恐れなくなり、現在の就職活動において大きな強みになっています。行動を重ねる中で成功が生まれますが、その過程での失敗さえも自分の強みを形成する糧になることを実感しました。