人生の大きなターニングポイントになった2週間
- 平山拓人
- 立教大学
- 2021春南房総ターム
私がなぜ武者修行プログラムに参加した理由
もともと公認会計士を目指していました。
1年程勉強した時点でこのまま数字と向き合うだけで死ぬのが怖くなり公認会計士を目指すことに意欲的になれないでいました。
その時に見つけたのが武者修行プログラムです。参加する前の自分はこのようなプログラムに参加するタイプではなかったが、周りに迎合したり、チャレンジ出来ない自分を変えたいと思い参加を決意しました。
ファシリテーターとの出会い
プログラムに参加して非常に多くのことを学ばせてもらいました。
始めにケンちゃんとの出会いです。武者修行では我々に2週間つきっきりでサポートをしてくれるファシリテーターがいます。私のタームはケンちゃんがファシリテーターでした。このケンちゃんとの出会いが私の中ではとても大きな経験でした。
ケンちゃんは世界を着物で2周されたり、歩いて日本縦断など本当に沢山の経験をされている方です。
私はケンちゃんのこれまでの経験を聞く中で、世界にはこんなにも広い世界が広がっているのに、これを見ないまま死ぬのはもったいなすぎる!と感じました。ケンちゃんは非常に大きなビジョンを持った方です。ケンちゃんに悩みを話すと自分の悩みが本当にちっぽけだと感じ、そんなことで悩んでいた自分が馬鹿らしくなりました。
このような人生のメンターになるような人と出会える点はすごくおすすめしたいです。
自分のビジネス力
プログラム中は自分のビジネス力が無さを痛感しました。今までは営業は情熱があれば成り立つと思っていましたが、実際にプログラムでは全然うまくいきませんでした。そこでビジネスプランの全体像からプレゼン資料とプレゼンの仕方、そして顧客にプロダクトを届ける最前部に至るまで非常に緻密なことまで考え抜きました。一つのビジネスプランを実現するためにこんなにも多くのことを考えなければならないのかという驚きと大変さをひしひしと実感しました。
2週間の間は多くのトライ&エラーを繰り返します。企画自体についても何度もフィードバックをもらい企画を練り直したりしました。
自分達だけでビジネスを立ち上げる経験ができるのはそうそうないと思います。自分のビジネスの力を腕試ししてみたい人などにはすごくおすすめです。
最後に、課題意識や参加した目的は解決または達成出来たのかということについて話していきます。
参加した理由は、周りに迎合している自分に対する違和感であると先ほども書きましたが、結果としては解決はできたが、達成は出来ていないというのが答えかと思います。
ケンちゃんとの会話の中で周りを気にして生きていても、何も生まれないし人間は新しいことをしている人を応援してくれる人と馬鹿にする2タイプがいると気づきました。自分の人生をデザインするのは自分だし、一度きりのものですので、面白そう、楽しそうと感じた自分の感性に従って、様々なことにトライしようと考えるようになりました。しかし今のコロナの影響もあってなかなか行動に移せていないのも事実です。オンラインで出来ることを模索している途中です。