夢の世界で自分に向き合う
- 髙橋里緒
- 愛知大学
- 2024春
参加しようと思ったきっかけ
「この長い春休みの中で、何かやりきったと思えることがしたい。」これが一番最初に説明会に応募するきっかけでした。また、幼少期から外国の方と英語でキャンプするイベントなどに参加しており、将来外国で今まで学んできた英語を使って会話してみたいなと思っていました。そこで見つけたのが武者修行プログラムでした。
変態したこと
飲食店に行ってご飯を注文するのも、企画のためのアンケートをとるのも、プレゼンをするのも全て英語。はじめて海外に行ってはじめて感じた感情。ずっと夢だった全て英語で会話することが叶い、話すたびにワクワクしました。
私は満を持して参加したつもりでしたが、結局は熱意さえあれば英語が話せなくてもなんとかなるなと感じました。だからこそ挑戦しない選択肢をとるのは勿体ない、とりあえずやってみよう!ということを意識しました。うまく文章にできなくて、自分たちが住民に聞きたいことが聞けなかったり、自分たちが考えた商品の魅力が伝えられなかったりしましたが、現地の人は優しく私たちの活動に協力してくれました。この2週間で現地の人たちの心の暖かさを感じることができました。
自走式エンジンを詰んだ今
武者を通して、言語化することの素晴らしさを実感しました。今までは ”なんとなくやってみた” とか ”なんにも考えずにこの活動をしてる” などと言っていましたが、それは自分で自分を見つめるチャンスを逃しているということに気づきました。武者での2週間で自分を見つめあう事ができたからこそ、自分と向き合うことから逃げており、活動の意味をちゃんと考えていなかったんだなと感じることができた。
武者を終えた現在では、その活動をする意味をなるべく言語化をするように意識しています。このおかげで、目標達成に向かって計画的に取り組めて全力になれたり、自分の行動に責任が持てたりするようになっています。成長できている実感があって楽しいです。
武者修行を検討してる人に一言!
一歩踏み出すことはとても勇気がいることだと思います。でも人生をつくるのは自分。後悔のない人生を歩むためにもその一歩をぜひ踏み出してみてください!