自分と自分との2週間の闘い | 武者修行プログラム™

自分と自分との2週間の闘い

  • 万福専太
  • 近畿大学
  • 2023夏

参加しようと思ったきっかけ

 僕が武者修行プログラムに参加しようとしたきっかけは、高校1年生のときに遡りますが、カンボジアでのビジネスプログラムに参加して、何も結果を残せなかった苦い経験がありました。そこで、「大学生になってからもう一度、海外でのビジネスに再挑戦しよう!」と考えていたが、コロナ禍と留学の延期のせいで、大学3年生になるまで何もできませんでした。

 そして、大学3年生になって「就活が本格化する前に、何かアクションを起こしたい!」と思い、ネットサーフィンをしていたところに武者修行プログラムが飛び込んできました。そのときに、堂々と “変態” という言葉を掲げていたので、おもしろそうなプログラムだなと思って、参加を決めました。以上が僕の武者修行プログラムに参加しようと思った、他の人とは少し変わったきっかけです。

 

 

変態したこと

 自分が “変態” した点は、自己理解の促進です。

 僕は、自分がどんな価値観を持った人間で、何が得意で、どんな未来を歩みたいのかなど、漠然とはあったけど、それが核心をついているという自信がありませんでした。ましてや、「今持っている夢が本当に自分が心の底から成し遂げたい夢なのか?」という疑問も抱いていました。プログラムが始まって、タームがまとまっていない状況を見たときに、高校3年生バスケ部の2軍の副キャプテンをしていた時とすごく似ていると感じました。

 だから僕は、その当時の組織への接し方を思い返し、無我夢中に行動しました。組織に対して、厳しい言葉をかけることもあれば、前向きになれる言葉や鼓舞するような言葉をかけ、落ち込んでいる子や悩んでいる子がいたら、それぞれ1対1で相談を聞くなどの誰かに寄り添うこともしました。そうしていくうちに、自分は「自分を起点として、誰かの挑戦の後押しをする」ことが好きで、満足感を得られると気づくことができました。

 自分のために行動するよりも、誰かのために行動する方が何倍も強い原動力になるし、応援されている気持ちになるから、より頑張れる理由になると感じました。

 

 

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自走式エンジンを詰んだ今

 武者修行プログラムを経て、今は自分が体験した最高の2週間をもっと全国の大学生に体験してもらって、僕と同じように、人生を変えるきっかけを掴んで、その成長を楽しんでほしいという想いとその中で夢や目標を見つけてほしいという想いから武者修行プログラムの長期インターンを開始しました。

 それだけでなく、僕は武者修行プログラムの2週間をきっかけに自分の “人生のミッション” を見つけることができました。それが「常にかっこいい自分であり続け、自分を中心に誰かの人生を変えるきっかけを創り、その人の成長に伴走する。」ことです。私の中での “かっこいい人” とは、「誠実であり、感謝を忘れず、仕事も遊びも全力で楽しんでいる人」だと思います。そして、僕は、「誠実であること」は常に1番に大切なことだと考えています。僕の考える「誠実」とは、「自分の行動や言動に責任を持ち、期待に応えるために成し遂げること」です。

 次に、僕が「誰かのために」ということを大切にしている理由は、僕は、臆病で、心配性で、1人では何もできない不器用な人間です。だからこそ、助けを求めている人の気持ちがわかります。だから、誰彼構わず助けてしまうんです。僕は、「いいことも悪いことも自分の行いは、全て自分に還ってくる。」という意味の「因果応報」という言葉を強く信じています。だから、人を助けるんです。だから、人のために行動するんです。これだけは言えます。

 武者修行プログラムに参加していなければ、今の自分は間違いなくいませんでした。だからこそ、説明会に参加したとき、参加することを決意してくれた自分に心の底から感謝しています。

 

 

 

武者修行を検討してる人に一言!

 結局、自分から動き出さないと何も始まらないし、成長できる度合いが大きいものであればあるほど、そこに対する不安や恐怖、リスクも比例して大きくなると思います。不安や恐怖、リスクが大きいから挑戦をやめるのではなく、だからこそ、「ピンチはチャンス。」と捉えて、小さな1歩でもいいから自分の足で踏み出して、その自分を認めて、褒めてあげてほしいです。

   「大変」なときこそ、「大きく変わる」ときだと考えて、常に勇気を持って、前に進み続けてほしいです。そうすれば、いつか道は拓けると僕は思っています。

 

 

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