平凡な生活を変えるなら今 | 武者修行プログラム™

平凡な生活を変えるなら今

  • 吉永圭吾
  • 岩手大学
  • 2017夏

将来への不安を抱いていた大学一年の夏

 私は、今まで将来のことについて深く考えてきませんでした。中学、高校と何度も考えるチャンスがあったのに、自分のやりたいことが何かわからずただただひたすらに日常的な生活を送っていました。そして大学生になったら見つかるだろうと安直な考えのまま進学しました。入学前、兄に4年間はあっという間だと言われました。その当時はそんなわけないと思っていましたが、ふと気づくと大学生活があっという間に3ヶ月経っており、焦りを感じました。そんな頃、何気なく開いたサイトで、このプログラムを見つけました。「このプログラムに参加すれば何かが変わるかもしれない。」それだけの期待をもって武者修行に参加しました。単純な動機で参加した私ですが、このプログラムによって想像以上の変化をもたらすことができました。

 

私が変態した3つのこと

 このプログラムで変化させられたことは大きく分けて3つあります。

 チームという概念

小さい頃からチームスポーツをやっており、チームとはどういうものかわかったつもりでいました。しかし、ビジネスにおけるチームは違いました。このプログラムではチームビルディングの本質を学べます。仲良く協力して目標へ向う、それだけのチームは良いチームとはいえないと気づかされました。心から本音で意見をぶつけ合えるチームが本当のチームであり、私はそんなチームをつくろうとした経験はありませんした。何度もメンバーとぶつかり合いました。そして、少しずつ真のチームをつくりあげていました。自分が本当に思っていることを言うことは自分の想像よりもずっと難しく、勇気がいる行為だったのですが、最後には言えるようになりました。このような経験は今までのチームに対する考え方を変えるきっかけとなりました。そしてこれは将来の仕事や人間関係の形成に大いに役立つと思いました。

 日常生活を送るうえでの心構え

今まで、基本的に何も計画せずに与えられた課題をこなして生活していました。ホイアンでは、2週間という短い間に結果を出すところまでやり抜かなければいけません。そんな中で、良い結果を出すには、しっかりと計画をたて、実行し、振り返り、行動に移す、PDCAサイクルを回し続けなければいけません。このような環境に身を置いて濃密な生活を送っていたおかげで、自然とPDCAサイクルを意識して行動できるようになりました。現在もより充実した生活を送れるように努力しつづけています。 

 行動力

この武者修行プログラムへ参加をするという大きな一歩を踏み出してから、次の一歩までの行動が早くなりました。武者修行の舞台ホイアンでは、観光客に向けて英語でアンケートをとったり、店舗のオーナーにプレゼンしたりと自ら考え行動する機会が多く、急激に行動する力がつきます。実際に日本に帰ってからも新しくインターンを始めたり、新しく留学の企画書を考えたりと色々なことにチャレンジするようになりました。自分が苦手に思うようなことにもどんどん挑戦していこうという前向きな気持ちを身につけることができました。

 

武者修行のススメ

武者修行参加前の自分のように、何も目的意識がなく、ただただ日々を生活しているような人、少しでも今の状況を変えたいと思っている人、ぜひ武者修行に参加してみませんか?1年生だから早いということは絶対にない。むしろ早ければ早いほどあなたは残りの学校生活及び人生をもっと楽しく意味のあるものにできます