自分のやりたい事をやる時が最高に輝いてる!武者修行で得た3つの教え
- 平田佳佑
- 弘前大学
- 2017夏
僕が「変態」するきっかけになった3つの学び
1つ目は『苦手なものでもとりあえずやってみる、チャレンジ力』です。
私は、英語を話すのは苦手で、外国人に話しかけるなんてもってのほかでした。しかし、武者修行では、お客さんのニーズを知るためにアンケートや試食(レストランの商品開発だったため)をしてもらわなければならず、自分が苦手な営業や、英語を使うという事にチャレンジしました。最初は、話しかける勇気が出ず、ただ呆然と立ち尽くすだけでした。でも、絶対にここでやらないと後悔する!という一心で話しかけてみたところ、英語は下手でもジェスチャーや単語の羅列だけでも通じ、30人ほどにアンケートを取ることができました。とりあえずやってみる、って本当に大切なんだと感じました。
2つ目は『自分軸で考えた事は熱意が持てる』ことです。
武者修行プログラムに行く前の僕は、他人の目を気にして、人に評価される事ばかりを選んできました。今、考えてみると、他人の人生を生きているようなイメージです。ここの問題意識を変えたいという想いが武者修行に行く前に特にありました。そして、ビジネスの最中に1つ気がついたことがあります。それは、自分軸で決めたことには熱意が持てるということです。僕は、商品開発を進めていく中で、自分が提案した案や、積極的に意見を出した企画にはとても熱意を持っていて、それが認められなかった時、本気で涙しました。他人の評価など気にせず、自分で考えたことに対して熱意を持てました。これまでの自分から今の自分に変化した瞬間でした。
3つ目は、今回のテーマである『自分のやりたい事をやる時が最高に輝いている』ということです。
2つ目の学びでも書きましたが、僕の武者修行に行く前の課題は、他人の目を気にして、自分のやりたい事、好きな事が出来ないことでした。武者修行の中で、商品開発をし、その商品を一番多く売り、優勝する事が僕のミッションでした。優勝の為に、外国人にアンケート、商品を作るための食材の調達をするために毎朝市場に行く、チームビルディングを積極的にするなど様々な事をこなしてきました。当時は辛くて厳しかったのですが、今思うと何かの明確な目標に向かって突き進んでいた自分は輝いていたと思います。その経験は今、僕が好きな事の為に行動する原動力になっています。
武者修行プログラムの効果
僕は、武者修行に参加して問題を解決する力を身につけるきっかけとなった、「変態」できたと感じています。武者修行で得た学びを軸に僕は、今の生活を送っています。それは”自分が好きなものを仕事にしたい”という僕の人生のミッションに基づく生き方であって、今までの生活とは異なります。武者修行に参加する人はそれぞれ違う想いを持っていますが、武者修行は必ず自分にとって大切にしなければならないことが見えてくるプログラムになっています。今の大学生活に満足していない人、何か物足りなさを感じている人に強くお勧めします。きっとあなたが見えなかった世界が見えるはずです。