困難にぶつかっても行動で変える。 | 武者修行プログラム™

困難にぶつかっても行動で変える。

  • 赤野楓恋
  • 宮崎大学
  • 2016年夏

海外で働く人の話を聞くだけでなく実際に経験してみたい!

中学生の頃、叔父に会いにシンガポールに1人で行き、言葉の通じない環境や初めて触れる文化に衝撃を受けました。それ以来英語を積極的に勉強し、勉強以外の時間はテイラースウィフトの洋楽とアナザースカイの番組で海外に触れ、憧れだけが募って行きました。大学生になりフィリピンで語学留学へ。私の中で1つの会社に入って定年まで働く事が素晴らしいと思っていたのですが、実際留学に来ていた人達のキャリアは様々で、もっと自由に生きていいのだなって気づかされました。脱サラして海外転職する人も中にはいて海外で働く事が自然と選択肢に入ってきましたね。また海外で働く人の話などを聞くだけでなく実際に経験してみたいという思いが強く、参加したものが武者修行でした。特に紹介PVを初めて見たときは震えが止まらなかったのを覚えています。

どんな環境でもパフォーマンスを最大限に出す事はかなり難しい。でも、悔しかったらチャレンジし続ければいい。

現地では日本で作った企画書を実行しましたが全く上手くいかず、行き詰まりました。そんな時に、私達のチームは「お店を愛する」という大切なことが欠けていたことに気づきました。現場に立ち、スタッフやマネージャーさんと毎日長い時間一緒に話す事を実践。そのなかでたくさんのヒントを得ることが出来ました。異国の地ではどのような店が好まれているのか、観光客はどのくらい通るのか、市街地の店の雰囲気はどうなのか、周りにどんなお店があるのか、と現場で活動することで毎日新しい発見がありました。

  • ● チャンスを逃したくない
  • ● 小さいことでも疑問を持つ
  • ● 当たり前を当たり前と思わない
  • ● 誰もがやってないこともやってみる
  • ● とりあえず迷っているくらいならやる

そんなマインドが武者修行を経て自走式エンジンとして私の中に搭載されました。悔しかったら実際にチャレンジするようになり気がついたら想像以上の行動力がついていました。

変態し続けなければ…!


武者修行に参加して以来、全国に仲間が沢山出来ました!そして色んな活動をしている学生に刺激を受け、私も負けてられない変態し続けなければ…! とスイッチが入りました。そこで、台湾、ベルギーに地元宮崎の農産物をPRする活動への参加。そこでのミッションは「異国の地でまだ知られていないものをどのようにアピールするか」だったのですが、武者修行での学び生かし、ただPRするのではなくその国の人達と仲良くなって本音を引き出すという事を実践しました。武者に行ったからこそ気付けたポイントだと思います。

悔しかったら行動し続ける事をやめない。


海外の人との関わりを続け、同じ日本人以上にバックグラウンドや文化の違いがあるからこそ意見や価値観も全然違う、と気づきました。そうした環境に身を置くうちに、どんどん視野が広がり、日常で色んなことに疑問を持ち、新しいアイデアがたくさん思いつくようになりました!また意見を聞くだけでなく、自分でも発するように変わり、楽しさも増してきました!実際に、大学3年の4月に、大学4年生向けの就活イベントに参加したら見学ならいいよと言われ私は参加できなくて悔しくて、宮崎県には大学3年生向けで就活生の交流型のイベントがないなら作っちゃえ!ということで団体を設立。現在もイベントの実行員として携わっています。

社会に出ても色んな肩書きを持っていたい。

今は就活相談と言えば楓恋さん、国際交流と言えば楓恋さんと言ってもらえるようになったのだけど、私は海外と日本の架け橋になるという自分の夢に沿う形で様々な肩書きを持った社会人になりたい!来年からマレーシアで働くのですが本業はもちろん、宮崎とマレーシアを繋げる仕事もしたいと思っています。その為に武者で学んだ困難にぶつかっても新しい視点を持ち、行動し続ける。またそこから新しいアイデアが浮かんだらまた新しいものを作ってという、常に新しいものを生み出し変わり続けるマインドを持ち続けようと思います!