長期インターンを始める際の心得&探し方まとめ
就活早期化の影響もあり長期インターンに興味を持つ大学生が増えているかと思います。
ただ、焦ってとりあえず長期インターンを始めても得るものが少なくなってしまうと私は思います。
そこで今回は、長期インターンを4社経験した筆者が、長期インターンを始める際の心得から、企業の選び方・探し方をご紹介します!
この記事で知れること!
- 長期インターンで失敗しないための心得
- 自分にあった企業の選び方
- 長期インターンの探し方と各方法のメリットデメリット
長期インターンを始める際の心得
1. 目的をできるだけ明確に持つ
大学生のあるあるが、「やばい、もうすぐ就活だ、、就活で話せるエピソード何もない→とりあえず長期インターンを始める」というものです。
就活きっかけで長期インターンを始めること自体は悪いことではありません。問題なのは、「目的が明確にない」ということです。その状態のままインターンをしてしまうと、
「初めてしばらく経ったが、何を得たのかわからない」
というような問題が起こります。
筆者も、同じ間違いを犯し、何を得たのかわからないまま長期インターンを終えてしまったことがあります。
始める際は、目的をできるだけ明確にし、どうやったらそれが達成できそうか仮説立ててから始めましょう。
2. その目的にあったインターンを選ぶ
目的にあったインターン先を選ばないと、やっている中でイメージとのズレが起きてしまいます。
例えば、
「自分は広報の仕事をやってみたい。ついでに、それが就活のガクチカで話せたらいいな。」
と思ったとします。
この場合の目的は、①広報の仕事を経験することと、②就活のガクチカを手に入れることです。
この目的を達成するために、どんなインターンを選べばいいでしょう。
①に関しては、広報の中でもどんな仕事がやってみたいか、によって企業の選び方が変わります。広報といっても、SNS・ブログ配信、イベントの企画、など様々です。
インターン先の企業によっても、経験できるものが違います。ある程度、自分が何をやりたいのかイメージをした上で、面接の際などに聞いてみると良いでしょう。
②に関しては、就活のガクチカにしたいとすると、ある程度主体的に動いた経験がよいです。ですが、企業によってはインターンという名目だが「ほぼバイト」で、誰でもできるようなことを指示されてやるだけ、のようなインターンも存在します。
もちろん、その中でも自分で工夫のしようはいくらでもあると思いますが、どちらかといえば、インターン生に任せてくれるようなインターンが良いでしょう。
反対に、バイトがわりに軽くインターンをやってみたい程度であれば、裁量があるというよりかは言われたことをやるくらいでいいかもしれません。
目的によって、企業を見極めてください。
もっと言うと、目的によっては、その達成に適しているのは長期インターンではないかもしれません。
選択肢をよく考慮しないまま選んでしまうと、得たいものが得られない可能性があります。
長期インターンなのか、ビジコンなのか。今は学生向けのプログラムもたくさんあります。
すぐに知っている選択肢の中から選ぶのではなく、ある程度調べて視野を広げてみるのがおすすめです。
長期インターンの探し方4選
長期インターンをしたい場合、求人を探すことは必須になります。ですが、長期インターンの探し方にも色々あります。それぞれのメリットデメリットを理解しつつ、色々試してみるとよいでしょう。
(前提、自分の中で「ここで働きたい!」と心に決めた企業がある場合、その企業が長期インターンを募集していなくても交渉することはできるでしょう。ですが、ここではそのケースは除き求人から応募をするパターンを対象とします。)
1. 求人サイト
長期インターン探しの王道は、長期インターンの求人情報をまとめているサイトを見ることです。
<メリット・デメリット>
◆メリット
・多くの求人に触れることができる
・サイトによっては面談があり自分にあった求人を紹介してもらえる
◆デメリット
・求人の質がバラバラなので、「ほぼバイト」のような裁量のないものにあたってしまうこともある
ここからは、主要なサイトをご紹介します。
- インフラインターン
- ゼロワンインターン
- ウォンテッドリー
- インターンストリート
- Voil
インフラインターン
-特徴-
・細かく検索しやすい
・新卒採用サイトがある
・インターン以外のスキルアップ講座も探せる
インフラインターンは、細かい条件で検索できて、サイトも見やすいのが特徴です。
また、インターン以外のプログラミングやマーケティングなどの講座も掲載しており、インターンをやる前にスキルをつけておきたい!という人にもおすすめです。
※講座により募集している時期が異なります。
ゼロワンインターン
-特徴-
・就活に活かしやすい
・地方の求人も多い
ゼロワンインターンは、3ヶ月以上勤務すると社長の推薦状がもらえ、新卒就活の際にその推薦状をもとに企業からスカウトが来ます。
また、地方の求人も多いので地方の学生にはおすすめです!
Wantedly
-特徴-
・新卒採用情報も載っているので、就活の際にも使える
・地方の求人も掲載してある
・気軽に話を聞きに行ける
Wantedlyは求人数が豊富でかつ、エントリーの前に「話を聞きに行きたい」というボタンから気軽に企業の人に話を聞くことができます。また、新卒採用の情報も載っているかつ、スカウトもうけることができるので、就活の際も活用できます。
インターンストリート
-特徴-
・掲載してある求人が高品質
・フルリモート求人が見つけやすい
インターンストリートは、急成長スタートアップやインターン生に大きな裁量権を与える求人など、高品質な求人を多数掲載しています。また、フルリモートを推進しており、フルリモート可能な企業のピッチが聞けるイベントも開催するなど、地方学生は必見です。
Voil
-特徴-
・長期インターンサイト唯一で口コミが見れる
・面談が手厚い
・運営が同じ学生なので相談しやすい
Voilは、長期インターン求人サイト初の各企業の口コミが掲載されています。また、運営メンバーのサポートが手厚いため自分に合った求人を見つけやすいです。実は、創業メンバーも学生起業しており運営も学生のため相談しやすいのも特徴です!
知り合いの紹介
人脈が広い方や周りにインターンをしている友達がいる方は「紹介」という方法で長期インターンを見つけることができます。
<メリット・デメリット>
◆メリット
・企業に対して信頼がおけやすい
・紹介だと選考をスキップできる可能性がある
◆デメリット
・人脈がない場合難しい
SNS
SNSで検索をかけると、企業が長期インターンの募集を発信している場合があります。特に、ツイッターで#長期インターンと検索するとたくさん出てきます。
<メリット・デメリット>
ここでは、主なツールであるツイッターのメリット・デメリットをお伝えします。
◆メリット
・ツイッターを活用できるような比較的情報感度の高い企業=優良企業と出会える
・求人サイトに掲載していないようなレアな求人と出会える
・ツイッターで質の高いツイートをしていた場合、それが相手企業に好印象を与えられる
◆デメリット
・細かい条件で検索をかけられる訳ではないので、目当ての条件で見つけることは困難
・DMなどで連絡する際は、自分のアカウントで不適切なツイートをしていないか注意が必要
企業に直接応募
大手企業の長期インターンの場合は、求人サイトなどに載せておらず自社のサイトで募集をかけている場合が多いです。ピンポイントで志望する企業がある場合は、企業のサイトをチェックしてみましょう。
<メリット・デメリット>
◆メリット
・大手であっても長期インターンからの新卒採用を積極的に行っていることが多く、内定につながりやすい
◆デメリット
・選考難易度が高い場合が多い
まとめ
今回は、「長期インターンを始める際の心得&探す手段」をご紹介しました!
大学生活でできることはサークルやバイトだけではありません。皆さんの挑戦の後押しになれば嬉しいです!
また、
「長期インターンができるほど時間の余裕がない、、」
「実際の業務を経験するというよりは、ビジネスを0から自分で企画することに興味がある」
「やりたい長期インターンがあるが、そこに挑戦する前に力をつけたい」
そんな方には、超実践型インターン『武者修行プログラム』がオススメです!
気になった方はこちらからチェックしてみてくださいね!
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