休学経験者から学ぶ!「休学の心得3選」〜休学経験者が休学をしようとしている人を応援します〜
コロナの影響もあり、自分のやりたいことのために休学を検討する人も増えていると思います。そんな方に向けて、休学を2年経験した休学ベテランの筆者が、「これを知っておけば休学がうまくいく!」という休学の心得をお伝えします!
この記事をぜひ読んで欲しい人!
・後悔しない休学をしたい人
・休学を検討しているがどうしようか迷っている人
・周りの人に相談しすぎてどうしたいかわからなくなってしまった人
<筆者の紹介>
大学4年の後期から2年間休学をする。
休学中は、アメリカへの長期留学・ベンチャー企業2社での長期インターン・高校生向けキャリア支援・就職活動を経験。
休学の心得3選
休学をする際に必ず持っておいてほしい考えが以下の3つです。
目的意識を持つ
休学経験者によく聞く後悔が、何を得たのかわからないまま、あっという間に休学が終わってしまった…というものです。
休学中は完全に自由な時間です。全てがあなた次第になります。休学生活を意味のあるものにするためにも、「何のために休学をするのか」という目的意識をしっかりと持っておくことが大切です。
正直あいまいかも…という人は、改めて考えてみた方がいいかもしれません。
計画性を持つ
ゴールを設定したら、それを達成するための計画を立てましょう。
ゴールだけ設定していても、計画を立てなければ、いつの間にか数ヶ月が過ぎていた。という事態になりかねません。
計画の立て方としては、目的を達成するための具体的な指標を設定します。
例えば、目的が「英語を使って海外の人とコミュニケーションを取れるようになる!」ことだとすると、そのためにはどれくらいの英語力が必要なのかを具体的に設定します。
それがIELTSのスピーキングで6.0をとることだと設定すれば、そのために何をどれくらいすべきなのかわかってきます。(留学を検討したことがない人にはわかりづらい例えになってしまったかもしれません。)
抽象的な目的からどんどん具体に落としていきましょう!
ただ、覚えておいてほしいのが、「すごい目的や、がちがちに固めた計画性を持っていなければいけない」というわけではありません!
「様々な人との偶発的な出会いから、自分の世界を広げる」という目的を持ち、その目的達成のためにあえて計画を立てない。というのも、立派な目的だし、ある種の計画だと思います。
みなさんのやりたいこと次第で変えてください。
周りの意見を聞きすぎない
休学はみんながするものではないからこそ、いろんなことを言う人がいます。
日本人は人と違うことをするのを避ける思考があるため、休学に挑戦しようとしているあなたも不安がたくさんあると思います。
そこにいろんな人がいろんなことを言ってくるので、より不安になってしまいます。
「休学なんてするの?変わってるね」
「休学すると就活に響くらしいから、やめた方がいいよ」
休学している最中も、いろんなことを言われるかもしれません。
そんなことを言われて、どうしたらいいかわからなくなっているあなた。
他の人の意見を聞きすぎないでください。
正解なんてありません。
実際、休学して就活で不利になるということはないです。
就活を経験した身としても、他の休学した友人を見ていても全くそんなことはありません!
他者の意見を聞くことは、客観的な視点を持ったり、様々なリスクを考慮したりすることでより良い選択を導き出せるという意味ではとてもいいことです。
ただ、意見を聞きすぎて決められなくなってしまったり、流された決断をしてしまっては元も子もありません。
自分がやりたいなら、やってください!
私は、休学をして自分のやりたいことを思う存分できて、本当に充実した学生生活を送れたと思っています。
別に全員に休学をしてほしいとは思いません。ただ、あなたがやりたいと思うならやってみるべきだと思います。
自分の選択は自分で正解にするものです。
まとめ
最後に、今日みなさんに持ち帰ってほしい「休学の心得」は以下の3つです!
①目的意識を持とう
②計画性を持とう
③周りの意見を聞きすぎない
この3つを意識すれば、みなさんの休学はとっても有意義で楽しいものになると思います!
休学の目的や理由は人それぞれ。正解はありません。
なんにせよ、自分で決めた選択なら後悔することはないと思います。
私はみなさんの挑戦を応援しています^ ^