2日目で企画がボツ。。私の14日間 | 武者修行プログラム™

2日目で企画がボツ。。私の14日間

  • 川崎静香
  • 名古屋大学
  • 2014年夏

出発前

事前研修でビジネスの基礎や「7つの習慣」の考え方を学びました。チームメンバー3人が決まり,Skypeを使って企画について話し合い開始。

東京×名古屋の遠距離グループだったので,東京に遊びにいきました。名古屋では東京メンバーをおもてなし!丸一日使って,名古屋飯を堪能しちゃいました(笑)

 

1日目

ベトナム・ホイアンに到着!
前タームから参加していた人たちにホイアンの食堂を案内してもらいました。
ホイアン名物カオラウを食べてプログラム開始に向けてエネルギー充電!

 

2日目

日本で考えていった企画がボツに・・・
プログラム開始1日目にしてチームの雲行きが怪しくなり始めました。

 

3日目

「企画が決まらないこと」と「ベトナムの暑さ」でストレスはMAX.。チームメンバーの関係性は最悪に・・・建設的な話し合いはできず喧嘩状態に。

 

4日目

ダナン大学で日本語を勉強している学生さんが1日限定で武者修行プログラムに参加。一緒に企画を考えました!英語と日本語を使って交流。店舗近くのベトナム人の方々との通訳を担当してくれたりもしました。

この日の夜は翌日の中間プレゼン制作のために徹夜><。

 

5日目

中間プレゼン。元サムスン社員のカインが特別講師として参加。
私たちの企画についてフィードバックをくれました。
英語でのコミュニケーション+ビジネスという日本では未経験のやり取りはとても貴重でした。

 

6日目

中間プレゼンの疲れを癒すために午前オフ。遊びにいくもよし,企画を考えるもよしの自由に使っていい時間でしたが,私たちは崩壊しているグループの関係性を構築し直すための話し合いの時間に使いました。
午後は企画について話し合いを続けるも,なかなかうまく進みません。

 

7日目

「チームビルディング」と「成果の追求」の2つが私の中の課題に。人生でこんなに悩んだことはないというくらい悩みました。
チームビルディング・ビジネスのプロであるファシリテーター(講師)に相談したり,他チームのメンバーに話を聞いてもらったり,人に支えられていることを痛感しました。

 

8日目

複数チームを巻き込んでの大規模なイベントをカフェで実施しました。
欧米観光客の方々に英語で話しかけお店の紹介をして,新メニューの紹介をしました。みんなの協力で閑古鳥が鳴き続けていたお店に25名のお客様が来店してくれました。「おいしいね」「内装がクールだね!」などのコメントを多くの人が残してくれました。

 

9日目

私たちのチームの状態をみかねた和也さん(武者修行プログラム運営会社の社長)が,チーム全員を夜ご飯に連れて行ってくれました(笑)
その夜ご飯の場で今後の動きについて,お互いの想いを共有しながら話し合いました。
この話し合いから企画を進めるためには,具体的な行動計画をたてることが大切だということを学びました。

 

10日目

1日オフの日!一旦,企画は忘れてみんなで海へ遊びにいきました!
ホテルからタクシーで10分ほどのビーチはまさに南国のビーチ。日本の砂浜とは一味違います!
パラセーリングも格安で楽しめて最高のリフレッシュになりました。

 

11日目

やっと・・・本当にやっと企画が決まり,チームとしての活動を開始。

カフェの前の通行人増加を目指してランタン通りを作成するために,近所のお店の方々へ交渉を行いました。私たちの拙い英語を一生懸命きいてくれ,快く協力してくれたベトナムの方々の笑顔がとても印象に残っています。

 

12日目

過去にいくつかの揉め事があり,私たちのカフェと関係が悪くなっていた店舗周辺地域のドンに交渉(笑)チームメンバーで力を合わせて私たちの想いを伝えると,あっけなくドンは私たちに協力してくれました。いままでの関係性の悪さが嘘のようでした。
Win-Winの提案をするということの大切さ学びました。

 

13日目

とうとう最終プレゼン。この2週間の成果をそれぞれのチームが発表します。
私たちのチームは正直,成果が出たとは言えませんでした。
しかし,たくさんの壁を乗り越えて,1つのプレゼンを作成し,この日をチームのメンバーと迎えられたことを嬉しく思いました。

sizukakawasaki

14日目

フライトの時間までみんなとホイアンでの思い出作り。
活動中は忙しくてできなかったお土産屋さん巡りやカフェ巡りをしました。
東京・関西・名古屋と各々の家に向けて帰国。
本当に濃厚で人生を変えた2週間でした。
ここで学んだこと,ここで出会った人たちは,今の私に大きな影響を与えています。