「人生って結構簡単に変わる。一番変わったのがコレ。」ー2015夏参加者が語る武者修行プログラムとはー

梶本雄一朗さん

所属 京都大学

参加時期 2015夏

一言コメント 人として一番大切なことに気づけました。


2浪、アメリカ横断など様々なことを経験してきた梶本雄一朗さん(通称:カジ)。

そんな彼が「人生って結構簡単に変わる。一番変わったのがコレ。」と語るのが武者修行プログラムである。

一体、彼は何を学び、何が彼を変えていったのか。その全貌を伺った。


kajipic

梶本雄一朗(通称:カジ) 京都大学総合人間科学部2年生

2015年夏、武者修行プログラム2Bタームに参加し、レストランのプロモーション活動を行った。

■「何をするか」よりも「なぜするか」が大切

武者修行プログラムでレストランのプロモーションをするにあたり、当初、チームでは「派手なこと、目立つことをしたい」と考えていた。この考えから、お店のイメージキャラクター作りや店頭販売の実施、メニュー表の改善などを企画していたが、企画の効果を証明することの難しさ、実現可能性の低さからどの企画も頓挫した。

「君たちヤバいよ」

代表の山口和也さんやビジネスのアドバイスをくれるカインからの一言がぐさりと心に刺さった。「時間も迫っている中で何か成果を出すために、チームのメンバーが各々でプロジェクトを行った方がいいのではないか?」と提案されるほど、何も結果を残せていなかった。チームのメンバーと話し合った結果、3人で企画を成し遂げる意志を固めた。本気で何かを残すために、まずやったことは「接客」だ。代表の山口和也さんから「お店で接客したことある?」と言われたことがきっかけだった。企画もうまく進んでいなかったので初めは乗り気ではなかったが、接客を通して1つの気づきを得た。

「自分たちはこのレストランのいいところを見ようとしていなかった」

お客さんとやり取りをしていくと、「雰囲気がいいね!」と言ってもらえたり、店頭でおすすめをしたら100%入ってもらえた。今までは、お店の問題点ばかりを見ようとしていて、いいところを見ようとしていなかった。接客を通してレストランの良い所に気づき、「いいところをもっと知ってもらおう!」と感じた。

お店に対する考え方が変わると、企画の内容も変わってくる。「日本とベトナムの融合」というお店のコンセプトが伝わりにくいことから、お店をアピールするために旗を作りかざしたり、お店の良さが伝わるような接客方法を考え、マニュアル化した。

初めは「派手なこと、目立つことをしたい」と考え、「何をするか」にこだわっていた。しかし、「お店の良さを知ってもらいたい」と考え、「なぜするか」という気持ちが大切であることに気づいた。

■「心のカベ」をどうやってなくすか

このプログラムで学んだことはビジネス面だけではない。人との関わり方に関しても学ぶことが多かった。もともと、自分の心を最大限に開くことが苦手だった。友達はたくさんいる方だったが、いつもどこか心のカベを感じていた。「こんなにもたくさん友達はいるのに、なんで心を開いていないんやろう?」自分でもわからなかった。

「自分の心の開放度以上に相手は心を開いてくれないよ」

個別面談で山口和也さんに言われたことだった。この言葉を聞いたとき、実体験が伴っていないのであまり腑に落ちなかった。だが、自分でも答えがわかっていなかったのでとりあえず信用するしかないと思い、チームのメンバーに自分の弱い所を見せたり、自分の思っていることを素直に伝えた。結果として、チームのメンバーに感じていたカベは薄くなったと感じた。

また、同じタームの参加者だったホテルのルームメイトにも心のカベをなくすように腐心した。ルームメイトも自分と似たような人で、知らない人に心を開いていないようだった。そんな彼に心を開いてもらうために、彼の誕生日にサプライズでビールかけをして祝ったり、自分が相手に対して感じていることを伝えた。最終日の夜、ルームメイトが自分に考えていることや想いをまっすぐに伝えてくれた。「心のカベが無くなったな」と感じる瞬間だった。

心から打ち解けられる相手が欲しくていろいろな人との出会いを求めてきたが、自分がもっと心を開くことで相手はもっと心を開いてくれることに気づいた。今からでも遅くない、今いる友達を大切にしていこうと考えるようになった。

■仲間やファシリテーターが背中を押してくれた

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ビジネスや人との関わり方などたくさんの気づきや変化があったが、こうした気づきを与えてくれたのは仲間やファシリテーターの方々だった。「大きく変化するには1人じゃできない」、そんなことに気づけた2週間だった。一緒に参加している仲間も自分を変えようと必死で、仲間が自分を変えようと行動しているのを見て、自分も変わらなければと思えた。それでも一歩、勇気が踏み出せないときがあった。

そんな時、「今やったらオレ達がいる。今行動した方が楽だから行動してみろ」とファシリテーターの卓さんに言われた。ファシリテーターさんたちは心から尊敬している大人だ。何も否定せずに、同じ目線で自分を受け入れ、今の自分にとって大切なことを真剣に伝えてくれる。こんな大人には今まであったことない。そんな人たちに背中を押され、勇気をだして行動することができた。(卓さんの言葉は「クサいなぁ」と思ったけど(笑))


インタビューを行う中で「武者修行プログラムを通して得た1番の学びは?」という問いに対して、彼(カジ)は「たくさんの学びがありすぎて答えられない」と答えた。2週間という短い期間の中、ベトナムで初対面の人とビジネスをするという特別な環境だったからこそ、普段の生活では得られないような気付きを与えてくれたのかもしれない。【編集:もりみ(2015春参加者)】

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